昨年から長く続けていたジムでのウェイトトレーニングの代わりにジョギングを始めました。
目的はダイエットです（本来の意味は食事制限のことですが、ここでは体重を減らすこととします）。
最初はどのくらいの距離とスピードで走ればいいのかわからず、長く走り過ぎたり、早く走り過ぎて、続かなかったのですが、最近は6分後半〜7分後/キロあたりのゆっくりしたスピードで、1回5km超を可能であれば朝晩2回走っています。当初はダイエットの目的で走っていたのですが（個人的な感想になりますが）続けるにつれて考えてもいなかった以下のようなメリットがあることがわかってきました。
- ストレス解消
- 精神力/気力の向上
- 達成感を得る
- 幸福感、快感を得る
- 自信がつく
- 前向になる
- 姿勢がよくなる
- よく眠れる
- ストレス解消
- 身体のストレス（走ることによる身体への負荷・疲労）が、頭の中のストレス（負の感情や考え）よりも上回るので、身体の負荷・疲労が、頭の中のある負の感情や考えより大きくなり、考えているどころじゃなくなります。そして、考えない、もしくは頭の中がクリアになって、汗もかき、適度な疲労もあり、心身共にスッキリすることが出来ます。
- 精神力/気力の向上
- ちょっとだけタフになれます（なれる気がします）。走り続けると体力/持久力がつくので、例え精神力/気力が元々そこまで強くなくても、体力/持久力が精神力/気力を補完してくれるということと、体力/持久力の向上に比例して、精神力/気力の器も広がる感じです。継続することだけでも大変なことですので、それだけでもちょっとだけタフになっているでしょう。
- 達成感を得る
- 毎回決めた目標地点（ゴール）まで走るわけですから、大小あれ、毎回達成感を味わうことが出来ます。
- 幸福感、快感を得る
- いつもではないですが、走っているとちょっとした瞑想状態、ゾーンに入った状態になり、幸福感を感じてこのまま走り続けていたいという気持になることがあります。
- 自信がつく
- 継続するこで体力/持久力がつき、精神力/気力が向上するわけですから、それらが自信につながります。人がなかなか出来ないことを日々やっていると考えると、そのことも自信につながってくるのかもしれません。
- 前向になる
- 走って頭の中がクリアになり、ストレスを解消し、ちょっとタフになって、自信もつくわけです。すると、様々なことがなんとかなるだろう、出来るだろうという感覚さえ芽生えてきます。
- 姿勢がよくなる
- 私は昔から猫背だったのですが、背筋を伸ばして走ることで楽に走れるようになりました。全く想像ですが、肺の機能を最大限に使えるからかもしれません。
- よく眠れる
- 疲れるのでよく眠れます。
このような感じなのですが、肝心のダイエットは残念ながら今のところ効果は中々みえてきません…… それは走ってカロリーを消費している以上に食べているからでしょう。しかしそれでも今はいいと思っています。なぜなら上記のような私にとっての様々なメリットがが分かったわけですから。
また、気を付けていることは、決して無理をしないということです。きつかったらやめる。休む。無理をして長く走っても、早く走っても、いやいや走っても、継続できなければあまり意味がないと思っています。
デメリットのことも書いておかなければフェァではないでしょう。私が考えるデメリットは、疲労することと、時間を取られるということです。ジョギングにかかる時間はやむを得ないとして、疲労にはいくつかサプリメントを試してみた結果、現在は走った後には大きめのスプーン一杯のはちみつを取ると疲れが取れやすい気が他のサプリメントよりしていて、最近はいつもはちみつを常備しています。
あくまでもジョギング素人の私の現時点での考えですが、ジョギングをすることが楽しめている間は走り続けてみようと思っています。特に精神的にきついときほど、走ろうと思っています。今までは寝ることだけでそれを解消していたのですが。実験です。
最後に、極端なことをいえばジョギングは、運動靴さえあればどんな格好であろうと今すぐにでも始められます。最近はサンダル（ワラーチ）で走る人さえいます。（「BORN TO RUN 走るために生まれた」 は面白いですよ！ ）
もしこの記事を読んで少しでも関心を持たれたら、家から外に出て身体をちょっと動かしてみる感じで500mでも、1Kmでも軽くジョギングをしてみるのはいかがでしょう。もしかすると違ったメリットや楽しみが見つかるかもしれません。
走り続けると、走ること以外のことを、走ることが助けてくれる（かもね）。