来年も頑張っていいよ

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Kurashiki University of Science and The Arts

(Kurashiki University of Science and The Arts 写真をクリックするとFlickrへ)

毎年、この時期にだけにご連絡をさせて頂くあるお客様がいらっしゃいます。前回直接お会いしたのは5、6年程前だったと思いますので、それ以降のご連絡の手段は、電話とメールです。

ことの始まりは、2009年にホームページを制作せていたいただいたのがきっかけで、以降、年契約という形でそのホームページの保守(主にWordPress、サーバー関連)をさせていただいており、ご連絡の内容はそご契約の更新のことです。

ホームページを制作させて頂いてから数年は更新頻度も多く、ホームページをフルに活用されていたようなのですが、ここ4、5年はお客様ご自身の本業の方がご多忙のようで、ホームページの更新もほとんどない状態です。ちなみに制作させて頂いたホームページは本業のものではありません。

ですので、毎年ご契約更新月の12月の1ヶ月前の11月になると、「今年はもう更新されないかもしれないな」と思いつつ、ご連絡を差し上げるのですが、帰ってくるご返答は「今年もお願いいたします。」なのです。

そして今回も。

正直とても嬉しい反面、いいのかなぁとも思ってしまいます。そして私はいつしか、もしこのお客様のご回答がOKの場合、弊社の決算が12月だということもあり、「弊社が来年も(仕事を)頑張っていいよ、無理していいよ」という免罪符なのだと勝手に思うようにしてます。神様からの声だと思って。

特に先にも述べましたように、12月は弊社の決算月であり、また年末でもあり、この1年間、そして起業してからのことをことあるごとに考えてしまします。

しかし、毎年頑張ってはいるのですが、反省することばかりで、いつも来年こそはと思っている有様です。

そして今回も免罪符が降りて、よし、来年も頑張ろうとは思ってはいるのですが、来年よりもまずは今年、今年の残りを精一杯やらないといけないだろうと、11月も半ばを過ぎた週末の朝、そんなことを考えています。