※ ブログからの転載です。
皆様、トム・アラヤ(Tom Araya)なる人物をご存知でしょうか。
トム・アラヤはスラッシュメタルバンド、スレイヤー(Slayer)のボーカルであり、ベーシストです。
スレイヤーはスラッシュ四天王、Big 4(メタリカ、メガデス、アンスラックス、スレイヤー)と称されるバンドの1つであり、とても人気のあるヘヴィメタルバンドです。
現在は殆ど聴かなくなりましたが、私も高校生の時は、パワーが有り余っていたのか、ヘヴィメタルにのめり込み、聴きまくりました。
当時唯一の情報源、HM・HR雑誌、BURRN!は毎月隅から隅までむさぼるように読み、好奇心のみで大阪まで一人で岡山からメタリカやイングヴェイ・マルムスティーンのコンサートに行ったり、友達とバンドを組んで、メタリカやハロウィンなどの曲をコピーして文化祭で演奏し、いつかはグラミーなんて密かに夢見ていたかなり恥ずかしい過去があります。
それぐらいヘヴィメタル、特にスラッシュメタルにのめり込んだのですが、トム・アラヤのいるスレイヤーだけは、私にとっては少しヘヴィ過ぎたのか、もうひとつ他のバンドに較べて夢中になれなかった過去があります。
そのスレイヤーの新しいビデオが昨日YouTubeにアップされていたのを観て、トム・アラヤのことを思い出し、彼を検索してみるとこんなビデオが。
【ベース・マガジン2015年12月号】トム・アラヤ(スレイヤー)からのスペシャル・メッセージ
私の知っている当時の彼は現在かっぷくのいいおじさんになっていましたが(私も人のことを言えませんが…)、このビデオから印象に残ったのは2点
- 練習する
- 笑顔でいる
です。
練習する
ベース・マガジンのビデオだからこの内容のでしょうが、分野は違えど、上手くなるには練習、練習をし続けるということ。私なら仕事に関する勉強をし続ける、作品を作り続けるということになるのでしょうか。
至極当たり前のことではありますが、それがとても新鮮で、やはり小さなことの積み重ねが重要なのでしょう。
笑顔でいる
バンドのイメージからは想像も出来ないほどの笑顔。 Wikipediaによると「プライベートなどで見せる笑顔が「BURRN!」誌上などで「100万ドルのスマイル」等と評される」そうで、納得です。
私も自分で言うのもアレですが、以前は私も笑顔が絶えなく、学生のころは、笑ってもいないのに笑うなと先生達に怒られたり、全校集会で偶に注意されたりしたものです。(それが笑顔かどうかはわからないですが…)
ですが、仕事からかどうなのか、近年はシリアスなことが多く、以前のような笑顔を失っていたような気がします。
笑顔はいいです。場を和まさせます。その人の魅力が増します。と、このビデオを観て改めて思い知らされました。私もこれからは出来るだけ笑顔でいよう、笑顔が出る環境にしようと思います。
最後に私の一番好きなスレイヤーの曲、アルバム Seasons In the Abyss から Seasons In the Abyss を。